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2010年7月15日
2010年7月15日:トイレリフォームで自力排泄を。
お年寄りや障害をお持ちの方が、トイレを利用するのは健常者が思っているほど楽ではありません。
全盲や弱視の方がいらっしゃる場合は、触って判別しやすい形状の器具が必要ですし、配置する場合もあっちこっちに広がらず、 できるだけ近くにまとめた方が使いやすいのです。また点字による表示や、大きくてシンプルな文字なども必要になります。
車いすをご利用の場合は充分なスペースが必要です。最小でも1,600mm×2,000mm、できれば2,000mm×2,000mmのスペースが欲しいものです。
2,000mm×2,000mmのスペースがあると、自力でも要介護の方でもゆとりを持って車いすから便器に移動する事ができます。
トイレに行きたくなってスムーズに用が足せれば自力で動こうとします。この事が実はとても重要なのです。
日本の家屋はこれまでトイレをあまり重要視して来ていませんでした。築20年以上の戸建、マンションでもトイレは狭いスペースに作られています。
これから超高齢化社会になって、ますます居宅介護が増えて来る事が予測されます。
住み慣れたご自宅で生活するために、トイレ、浴室、玄関、廊下、この4つについてもう一度見直してみて下さい。
居宅介護リフォームをお考えの方は、是非、介護事業所の許可を得ているNamilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−859−4177