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2010年7月20日
2010年7月20日:玄関には手すり1つで履き替えが楽に
玄関は、履物の着脱がしやすいようにするのが基本です。
加齢によって身体の動きが不自由になった時は、つかまり立ちや座る事ができれば楽なので、 手すりや簡単な腰かけを適切な位置に付けられるように考えましょう。
また土間の部分は、できれば1.5m角程度のスペースを確保しておきたいものです。
上がり框の段差は15cm程度が日常的には使いやすく、車イスでの介助による昇降も何とかできるのですが、古いお宅など30cm以上差がある時は、 式台などを後置きできればよいでしょう。
玄関でも多きな段差の場合、「段差解消機」を後置きできるスペース(約90cm角)を確保しておきたいものです。
車イスを使うようになると、泥落としのできるスペースや、場合によっては車イス2台分の(屋外用と室内用) の収納スペースなどをかんがえておかなければならにので、結構スペースが必要になります。
玄関で全てを組み込むことが無理そうならば、庭などを通って、掃き出し窓のある居室などから出入りする方法を考えてみてはどうでしょうか。
なお、玄関には電動イスなどのための充電用電源や、足元を明るくし段差を照らす照明あ(必要に応じてセンサー付きに)なども組みこめるようにしておくと、 夜間でも安心です。
玄関周りにガラスを使う場合は、地震時の避難ということも考えて安全ガラスに換えておくのが無難です。
これから超高齢化社会になって、ますます居宅介護が増えて来る事が予測されます。
住み慣れたご自宅で生活するために、トイレ、浴室、玄関、廊下、この4つについてもう一度見直してみて下さい。
居宅介護リフォームをお考えの方は、是非、介護事業所の許可を得ているNamilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−875−6783