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2010年8月4日
2010年8月4日:リフォームポイント:足元を広く、動き回りやすくが重要。
家の中でダイニング、リビングは1日の中で家族が最も多くを過ごす場所です。
特に外出が減ってくるとなおさら重要になってきます。
寝室や水廻りなどとの動線関係では、「邪魔ざれず、遠すぎず」という位置を保って、動き回りやすいように考えておきましょう。
また、室内から直接庭などに出られるように掃出し窓を設け、室内外の段差をできるだけ解消しておきましょう。
何故ならば、非常時の避難口にもなるので。つまづかないようにするためです。
そして冷暖房設備や換気設備を設けて快適な室温と湿度環境にできるように考えましょう。
そのためには、大きな面積を持つはずの窓にできるだけ断熱ガラスや複層ガラスなどを用い、冬季の冷気の吹き下ろしや結露を防ぐ事でです。
これは室温を一定に保ってヒートショックによる事故を防ぐためにも大事なポイントになります。
また近年の猛暑で、室内での熱中症で多くの方が具合悪くなったり亡くなっていますが、特に高齢の方は汗が出にくく体温が下げられない、 喉の渇きに対して鈍感になって脱水症になりがちなので、温度管理はとても重要になってきます。
窓は開閉が楽なもの、手掛けやクレセントの大きな物に直せば、高齢になってからでも扱いやすいでしょう。
そしてコンセントは高めに、数を多めに設置しておきましょう。
高齢になって視力が衰えてくる事を考えれば、後々充分明るくできるように備えておきましょう。
ワット数の大きな照明器具を使用したり、アンペアを増やしておけば将来照明器具を変える時も安心です。
また将来いろいろな家電製品を使う事も想定して、コンセントも多めに、また高めの位置に設置しておくと、タコ足配線を避ける事もでき、 腰をかがめずに済みます。
居宅介護リフォームをお考えの方は、是非、介護事業所の許可を得ているNamilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−859−4177