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2010年9月6日
脱衣所は座って更衣できるスペースが必要。
更衣室では、最も重要なのは腰かけて更衣できるスペースが必要だということです。
何も置かない床面だけで最低限1.5〜1.8m角のスペースを確保できるようにして下さい。
ですから、タオルなどを入れるラックなどを置いたりする場合はそれに合わせて大きくする必要があります。
1.5〜1.8m角のスペースがあれば椅子を使って洗面動作もできますし、介助者が付いて浴室まで車イスで進入する場合でも大丈夫でしょう。
但し、出入り口や浴室との境の間口は3枚引きの引き戸などに変えれれるよう、袖壁は撤去できる作り方にしておくことです。
3枚引き戸は間口を広く取れるメリットがあり、車イスなどでも余裕を持って通る事ができます。
リフォームは今すぐ必要ではないものでも、将来的に必要になる可能性を考慮しておくことが大切です。
その時になって再度リフォームをしなくてはならない場面をできるだけ少なくなるように考えておいて下さい。
費用の問題もありますが、高齢者にとって家の中がガラっと変わるのはとてもストレスが加わります。
最低限の改修だけで済むようにしておきたいものです。
折角リフォームをするのであれば、専門家の意見も参考にして下さい。
居宅介護リフォームをお考えの方は、是非、介護事業所の許可を得ているNamilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−859−4177