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2010年10月06日
浴室のヒートショックを避ける。
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす影響の事です。
これからの時期、日常生活の中でもヒートショックは多くの場面で遭遇します。
例えば、朝布団から出た時の部屋との温度差や、温かい部屋から急に屋外に出た時、 そして今回のテーマである脱衣室で衣服脱ぎ急激に体温が下がったり、浴槽に入り急激に体温が上がった時などです。
高齢者の家庭内事故で最も多いのが入浴中の溺死である事は以前にご紹介した通りです。
これは「寒い浴室・熱いお湯」の温度差のために決アtが上がり、脳虚血に状態で気を失う事が原因とみられています。
これを防ぐには、以下の2点が有効です。
1.浴室や脱衣室の暖房
2.首までつかる入浴スタイルの改善
したがって肩まで浸かる和風浴槽よりは、和洋折衷型の浅めの浴槽の方が心臓への負担が少なく、またぎもしやすいので高齢者には好ましいでしょう。
浅い浴槽でも寝そべって首まで浸かる事はできます。
但し、立ち上がりを楽にするために、手すりが必要です。そして手すりを必要な位置に付けられるように、リフォームの際には下地を入れておきましょう。
居宅介護リフォームをお考えの方は、是非、介護事業所の許可を得ているNamilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−859−4177