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2010年12月24日
耐震補強は倒壊させない事が目標
建築基準法で定められている耐震性能とは、簡単に言うと
●中地震(震度5程度)で損傷しないこと
●大地震(震度6程度)で大破、倒壊しないこと
の2点で、大地震時にとにかく倒壊させない事を目標にしています。
倒壊さえしなければ人命を守る可能性をぐんと高められるからです。
ただ、中地震で壁に一部ひびが入ったり、(小破〜中破)、大地震の揺れで建物が傾き、継続使用できない可能性もあります。
この点には注意して下さい。
耐震補強をしたからもう絶対安心、と単純に思い込まず、耐震補強工事の前に、どの程度の地震にどのように対応する補強内容なのか、 専門家の説明を聞くようにして下さい。
実は専門家と一般のユーザーでは耐震補強、耐震構造に対する認識が異なります。
造る方のイメージは倒壊させない事であって、ある程度のひび割れの発生は止むを得ないと考えていますが、 一般のユーザーは耐震構造というと、どんな地震がきてもびくともしないこと、多少ガラスが割れても骨組み、仕上げともひび割れは一つも発生しないと考えています。
この辺の認識の違いが後々にトラブルの元になるので、打つ合わせ時にしっかりと説明を受けて下さい。
耐震リフォームをお考えの方は、是非、Namilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−859−4177