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2011年1月28日
耐震補強の6つの基本
耐震補強の基本は以下の6点にまとめられます。
強い壁をバランスよく増やし、上部構造体と基礎が一体となって、地盤の揺れに抵抗する事が大切です。
その1.強い壁を増やす
大きな開口を縮小し、壁を追加する、今ある壁を強くするなどです。
その2.壁をバランスよく配置する
平面では開口の多い側に壁を増やす。
例えば、南側などの大開口部に耐力壁を設置してバランスを改善します。
立面では上階の壁の真下に柱や壁を設けます。
例えば、2回の耐震壁の下に1階の耐力壁を設置して力を無理無く伝えます。
その3.床や壁を補強する
床や屋根面を固める。屋根を軽くするなどです。
その4.柱・はり・筋かいなどをしっかり緊結する
柱脚金物、筋かいプレート、短ざく金物を使うなどです。
その5.基礎を丈夫にする
無筋基礎に鉄筋コンクリート基礎で一体化するなどです。
その6.土台や柱が腐らないようにします
腐朽材料は取り換える。
足元回りの風通しを良くするなどです。
耐震リフォームをお考えの方は、是非、Namilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−859−4177