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2011年11月7日
ビルダー型工務店
このタイプの工務店は個人経営とは異なり、資本金も数千万円から1億円以上とかなりしっかりした資本金を持って組織化されている工務店です。
規模も様々で事務所敷地にモデルルームを併設しているものから、複数の市や県にまたがってモデルルームを展開しているミニハウスメーカー的な規模を誇る工務店まであります。
組織としてしっかりしていて、営業、設計、施工だけでなくオリジナルの商品開発まで手掛けている工務店もあります。
作る家も在来工法だけでなく、2×4工法、鉄骨造、鉄筋コンクリートなど多義に渡り、建てる物も一般住宅だけでなく、賃貸マンションやオフィスビルなど色々な建物を造っている工務店もあります。
特に担当者が選任されるので相談事や資金計画、税制、補助金などについても詳しく、モデルルームなどで全体的なイメージもつかみやすいメリットがあります。
取引実績が多くなればメーカーにオリジナル商品を作らせたり、自社で商品開発をしたりする事でローコストな住宅を供給している事もあります。
但し、坪単価にどこまで含まれているか、オプションはどれかなどをしっかり確認しておかないと、最終見積もりの時点でかなり高額になる事があるので注意が必要です。
また地域の零細工務店が下請けで造っている場合もあり、委託費が安く現場での手抜きが発生する可能性もあります。
そしてそれらのビルダーが行っているTVCMや広告料、モデルルーム代も施主さんが払う金額の中で賄われている事を知っておいて下さい。
ビルダー型工務店のメリットもありますが、デメリットもあるこ事をご理解下さい。
新築・リフォームのお問いわせは:ナミリスダイナミックバンク
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