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2012年2月14日
暑さ・寒さ
人が涼しい、温かいなど快適な気持ちになるのには4つの条件があると言われています。
● 温度
● 湿度
● 風
● 放射熱
この4つの組み合わせによって暑い、寒い、気持ち良い・快適さを感じています。
例えば、部屋の中であればエアコンが効いている、ストーブに火が入っている時などは快適な気持ちになるでしょう。
外でも夏の暑い日でも日陰で風が吹いている時は、暑いけれども気持ち良さも感じていますし、冬の寒い日でも日向にいると気温は低いはずなのに温かく感じてしまうことってあります。
一般に人が心地良いと感じる環境は、温度が20〜25℃、湿度が40〜60%の間にある時だと言われています。
しかし例え気温が30℃あっても湿度が低く風があれば快適に思えますし、25℃であっても湿度が90%あれば蒸し暑さやジメジメした感じで不快になります。
冬であれば、風が秒速1m速くなるだけで体感温度が1℃下がると言われています。
つまり快適さはこの4つの条件が絡み合った体感で決まるのです。
実はこれらはエアコンで部屋を快適範囲に温度設定しても得られないものなのです。
夏涼しく、冬温かい家造りをするのには、温度、湿度、風、放射熱を上手にコントロールできる家にしなければなりません。
この4要素は住んでいる地域の気候に深く関わってきます。
その地域の気候を良く知っている工務店に頼むことも、夏涼しく冬温かい快適生活をするための条件になるでしょう。
新築・リフォームのお問いわせは:ナミリスダイナミックバンク
電話:029−859−4177