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2012年2月24日

隙間を無くせ


熱を逃がさない家造りは断熱を気密が重要ですが、今回は気密性についてご紹介します。

家の気密性を高めると言う事は、別の言い方をすると隙間を作らないという事です。

最近の家は窓にはアルミサッシが使われ、壁の間には断熱材が入っているので昔の家と比べると気密性は格段に高くなっています。

再来工法と言われている柱と梁で骨組みを組んで建てる家の場合は、隙間が土台部分に集中している事が分かっています。

根太という床板を支える角材と土台の間の部分に気密シートを貼って施工することで、家全体の気密性が驚く程高まります。

また耐震性の向上に合板を使った工法が用いられますが、この工法も気密性の向上に寄与しています。

そして意外と見落とされているのが、コンセントや配管のために開けられた孔。

ここに何もしないでただコンセントを設置したり、管を通しただけの場合はその隙間から熱を奪われたりします。

それと部屋の中と壁の中の温度差で結露してしまうことがあり、カビの原因になったり、電気がショートしてしまうこともあるのです。

この場合は専用の気密シールを張る事で隙間を埋めることができ、結果として気密性の向上につながるので、事前に大工さんに指示しておきたいものです。

また、ネットなどの配線を行う場合も孔を開けた壁に気密テープを張ったり、パテで隙間を埋めてもらう事が必要です。

家の気密性を高めることで、壁の裏側に結露をさせない、断熱を良くするなど住宅全体の性能を高める事になります。

ちょっとした事で出来上がった家の断熱性能に大きな差ができるので、設計の段階で工務店とよく話し合っておいて欲しいものです。

気密シートを使ってもそれほどコストアップにはなりませんから、多少シート代がかかっても住んでいる間の光熱費や快適さで元は直ぐに取り戻せます。

快適でエコな生活をする上で、断熱性能と気密性能は大きな部分を占めます。

ほんのちょっとの事で、快適な生活が送れます。

人生で最も大きな買い物で長く使う家ですから、信頼のおける工務店を探す事が成功の近道です。

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