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2012年2月27日

計測方法は?


快適な家造りには断熱性と気密性が重要だということはご理解頂けたと思いますが、実際にどうやって断熱性や気密性を見極めたら良いのでしょうか。

家のいろいろな性能を表す数値の中で今日知って頂きたいのが「Q値」と「C値」の2つです。大手ハウスメーカーのカタログには載っているはずです。

共に数値が少なければ少ないほど高性能です。

このうち「Q値」は断熱性能を表していて、一般に「熱損失係数」などと呼ばれています。

家の中から外に失われていく熱が床面積1m2当たりどの位かを表しています。

例えば、家の隙間、窓、壁、天井、床、ドアなどが失われる場所に当たります。

建物の内外の温度差を1℃に設定した時に、建物の内部から外部へ失われていく熱量(1時間当たり)を床面積で割り、W/m2Kと言う単位で表示します。

測定では出す事ができないので、各パーツが持っている性能から計算してこの数値を求めます。

そして「C値」が気密性を表わします。

これは実際の建物を調べて、建物全体に存在している隙間面積(p2)を建物の延床面積で割った数値で、一般的に相当隙間面積と読んでいます。

さてこの数値がどの程度だと高断熱住宅、高気密住宅と呼べるのでしょうか。

平成11年に国が定めた「次世代省エネルギー基準」に数値以下であれば高性能であると言えるでしょう。

この基準の「茨城県から大分県」までの温暖と呼ばれている地域で、熱損失係数「Q値」が2.7W/m2K以下であること、相当隙間面積「C値」が5.0p2/m2以下であれば合格点でしょう。

しかし実際は隙間相当面積が1.0p2/m2以下の建物をを高気密住宅と呼んでいます。

是非この数値を覚えておいて、家を建てる時に活かして下さい。

家は一生の買い物です。

失敗しないように消費者も賢くなって、業者さんと話し合いをしましょう。

ちゃんと親身に話を聞いてくれて、的確な説明をしてくれる工務店さんを探して下さい。

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