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2012年3月5日

湿気は家の大敵


冬は家の外側と内側で温度差が大きいため、窓ではよく結露しているのをご覧になった事があると思います。

もしこれが壁の中だったらどうでしょうか。

木造建築の家は文字通り木で作っているので、湿気にさらされるとカビが発生したりシロアリに喰われたりする可能性があります。

特に壁の間に断熱材を入れる「充填断熱」を行い、その外側にベニヤ材を貼った様な造りの家のような場合、室内でガスや灯油の暖房器具を使った場合に壁の内側に結露を生じる可能性があります。

この場合の暖房器具は外に排気しないで燃焼するタイプのものです。

これらは燃焼すると水蒸気が発生します。

しかし温度が高いと空気の中に多くの水蒸気を含む事ができますが、温度が低いと水蒸気をたくさん含む事ができません。

上記のような暖房器具を使用すると、室内には多くの水蒸気を含んだ空気が充満しています。

それが壁の中に入ると温かい熱は断熱材で外に伝わりませんが、水蒸気は断熱材を通ってしまいます。

そうすると冷たい外気で冷やされたべニアで急激に温度が下がって結露してしまいます。

特に最近の家は地震対策で耐圧壁としてべニア板を使う事が多くなっていて、しかもこのべニア板は合板なので水蒸気を通しにくいのです。

壁の間の水蒸気は外に出にくいので結露してしまうのです。

壁の中での結露を防ぐのには、コンセントの穴や給排水管の穴から湿気が入りこまないように気密シートを貼ったり、シールドをして気密性を高くすることです。

また暖房器具も室内に水蒸気を排出しない暖房器具を選んで下さい。

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