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新着情報

2012年3月12日

暖房器具のご紹介


暖房器具の燃焼方法によっては室内に結露してしまう事を前回ご紹介いたしました。

暖房には熱の伝わり方によって3つのタイプがあります。

1.物自体が発熱する放射熱型

もっとも有名なのが床暖房やスチーム暖房です。

2.物を介して熱が伝わる熱伝導型

これはカイロ、電気毛布といった物が当てはまります。

3.空気の流れで暖める熱対流型

エアコン、ガス・石油ストーブなどがこれに当てはまります。

さて一般的なガスストーブや石油ストーブには開放型と密閉型があります。

開放型は手で持ち運びができるので利便性が高く、壁に孔を開ける必要がないので安いのが特徴です。

そして燃焼することで水蒸気が発生するので、冬は加湿できるので重宝ですが、繊維系断熱材充填工法の建物の場合は、その水蒸気がコンセントなどから入り込み壁の内側に結露する危険性もあります。

また、室内の酸素を燃焼させますから二酸化炭素や窒素酸化物を発生させ、不完全燃焼した場合などは一酸化炭素中毒の危険性もあり、呼吸器系に疾患のある方や、乳幼児、年配者のいる家庭では、健康上そして触っての火傷や倒しての家事などのリスクが高いのでお勧めできません。

密閉型はFF暖房などとも言われているので聞いた事があるかもしれません。

これは燃焼させるボイラー部分を屋外に設置し温風を室内に放出します。

そのため排気ガスの問題も水蒸気の問題も無い安全な暖房器具と言えます。

しかし壁に孔を開ける必要があり、設置場所も限定されコストも高くなります。

そしてもう一つ、半密閉型があります。

これは室内の酸素を燃焼させますが、排気ガスは煙突などで屋外に排気します。

石炭ストーブ、薪ストーブがこれにあたります。

排気ガスや水蒸気を発生させない暖房として、エアコン、床暖房、パネルヒーターなどがあります。

これらの暖房器具を上手に使って家に優しく、安全で快適な生活をお楽しみ下さい。

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