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2012年5月18日
熱の伝わり方の3原則
遮熱の説明に行く前に熱の伝わり方についてご紹介しますね。
熱の伝わり方には「伝導」「輻射」「対流」の3パターンがあります。
1.伝導
簡単に言うと固体を介して熱が移動する事です。例えば石焼きイモなんかがそうです。
火が鍋などに伝わり、それが石を温め、石の熱がイモに伝わって火が通るわけですね。
2.輻射
ある熱が空間を移動して、固体などに当たりそこで熱が発生する事。太陽の熱がこれに当たります。
太陽の作った熱が宇宙空間を伝わってきて、私たちを温めてくれます。同じ気温でも日陰にいると暑くないのに、太陽に当たっているとジリジリとしますね。
3.対流
空気や水が温められて軽くなり上に行き、そこに冷たい空気や水が入ってきて起こる空気や水の流れ。
お米が炊ける時にこの対流が発生して美味しいご飯になります。
家の中での熱の伝わり方ですが、伝導が約5%、輻射が約75%、対流が約20%である事が分かっています。
つまりこの輻射熱を上手くコントロールできれば快適な温度管理ができるわけです。
ですから屋根に遮熱シートを貼ったり、遮熱材を塗布するだけで室温上昇を10℃以上抑える事が実験結果で明らかになっています。
これから新築をお考えの方や、リフォームをお考えの方はこの遮熱も検討される事をお勧めします。
リフォームや戸建新築はNamilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話:029−863−3466