新着情報
2012年７月30日
庭のプランニング
庭造りにはどんな事を考えなければいけないのでしょうか。
「家」、「庭」と単独で考えるのではなく、先ずは敷地取りから考えなければなりません。
敷地がどの方向に向いているのか、どんな形をしているのか、家をどの方角に建てるのか、敷地のどの部分に建物を置いて庭はどこにするのか、敷地の外との関係をどうするのか、塀や生け垣はどうするのか、樹木はどうするのかなど、総合的に考えてプランニングする必要があります。
一般的には建物に関してはいろいろと考えていらっしゃるのですが、家と庭の関係で考えている方はとても少ないのが現状です。
そのため家が建ってから、もう少しこっちにすれば良かったと言うような後悔を聞きます。
また部屋の向きなどにはとても神経を使いますが、隣の敷地迄の距離や空間に関してはイメージがしにくいためか意外と見落としがちになります。
特に隣の家が敷地ギリギリまで来ている場合は、窓を開けたら見えるのは隣家の壁だけだったという笑い話もあります。
特にエアコンの室外機が目の前にある場合は、低周波の影響で体調を壊しかねないので、現地を視察してご近所と敷地の境がどのようになっているのかをしっかり把握してからプランニングして下さい。
部屋の窓やドアなども何が見えるのか、見せたいのかを想定してから位置を決めた方が良いのです。
場合によっては自分の家の庭だけでなく、隣の家の庭や、周りの景色までも借景する事も考えてみて下さい。
ある程度アイディアが固まってくると、次に来るのが予算です。
実は多くのお客様がここで「予算不足」を訴えられます。
でも実際には30〜50万円位の予算があればそれなりの空間を作る事ができるので是非やりくりをしてみて下さい。
トータルデザインはNamilisナミリスダイナミックバンクにお問い合わせください。
電話：０２９−８６３−３４６６